生きのびた記録

日記と雑記と読書記録

生きのびた日記(2024年1月2日)

親戚に会いにいく。道中、外交だ!とニヤニヤしながら、頑張って面白くしようとしていたけれど、いざ会うと親戚の破壊力がすごくて打ちのめされてわたしの本日のHPはもう0になりました。一緒に行っていた家族が写真を撮ってくれたのだが、その写真のわたしの目がそりゃあもう生気がなかった。自分、こんな正直に生きちゃってていいんかな、とちょっと心配になる。

心を落ち着けるため、朝、親戚と会うまえに細かい作業のいる料理をした。それを夜に食べる。美味しくできていてほっとする。ちょっと没頭できる作業とか、立ち止まってお茶を飲みながらゆっくり話すとか、そういうセルフケアをうまく使って身体のチューニングができるといいと思う。

 

おれは、いつもなんとなく、希死念慮を抱えている。確実に恵まれた環境で、自身の意志も尊重される場所にいるのに、生きているのがしんどい。生きていたくない。毎日楽しい瞬間もあるし、喜びを感じるときだって少なくない。でも、それらは、悲しいことにおれをこの世に引き留めておくほどには重くない。通奏低音のように、というか合わないラジオに常に流れるノイズのように、この世を手放したい、という鬱々とした考えが頭のなかに流れている。

このノイズのせいだろうか、わたしの視野はずいぶんと狭まり、無力感がつきまとうようになった。自分で自分を許せず、自分を追い詰める。自身が何をしたいのかもわからないまま、ぐるぐると頭の中を考えが巡って動けなくなる。