生きのびた記録

日記と雑記と読書記録

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

生きのびた日記(2024年1月28日)

朝起きて、朝ごはんもそこそこにだらだらとものを書くなどしていたら、足元がゆらゆら揺れている気がして、あれ、と思ったらドアもガタガタ揺れて、そのとき初めて地震がきた、とわかった。ラジオからも、地震です、と声が聞こえてきた。すぐに家じゅうのド…

生きのびた日記(2024年1月27日)

実家の手伝いがあったので実家に帰る。 帰る道中でどんどん自分が縮んでいっている感覚があった。実家は居心地が悪いわけではない。家の人たちはみんな優しいし、ただ一人の子どもである自分は大人たちの中で庇護されていると感じる。しかしその中にいると、…

生きのびた日記(2024年1月25日)

物干し竿がきたので、嬉しい嬉しい、と小躍りしながら組み立てて洗濯物を干す。室内干しのための物干しなのだけど結構でかい。たくさん干せる。奮発してエイっと買ってよかった。部屋の生活感が一気にあがる。 生活はうまく滑りだしたように見える。ただどこ…

生きのびた日記(2024年1月24日)

今日はひとつ失敗をしたのだけれど、意外にも落ち込んでも引きずってもいなくて驚く。実家にいたら、おそらくずっと落ち込んだり引きずったりしてぐったりしていただろう。もうそうやっても甘えられたりなぐさめてくれたりする人が近くにいないから、よし次…

生きのびた日記(2024年1月22日)

この日記のタイトルを書いていて、もう1月も残り10日ないことにびっくりした。なんやかんやでしばらく書けていなかったが、まあ日が空いてもいいでしょう、という適当な気持ちで日記を書く。 新居は、生活はできるけど快適ではない。一つ揃えるとまた一つ足…

生きのびた日記(2024年1月19日)

会社の人と飯を食う。社交辞令的な会話が主だったけれど、相手がいろいろと気遣ってくれたので話が途切れず、面白かった。 ただ、ニコニコしながら手元のウーロン茶を飲んだら、相手の頼んだウーロンハイだった。一気にアルコールが回る。自分は酒に強くない…

生きのびた日記(2024年1月18日)

不調の日。不調の日は朝起きると「あ、もうだめだ」とわかる。おはようからおやすみまでずっとダウナーである。仕事の段取りがうまくいかず作業が膨大になりそうでさらにダウナーになる。なんでこの仕事やってんだ…?とわからなくなっていく。1人だとなんだ…

生きのびた日記(2024年1月14日)

買いものにいく。 いつも移動はほぼ徒歩と電車で済ませてしまっている。東京に住んでいると車に乗らないでも生活ができてしまうので、車に乗ることにあまり慣れていない。だからどんなに大量の荷物があってもなんとか徒歩と電車でこなそうとする。 てなわけ…

生きのびた日記(2024年1月13日)

役所に書類を取りに行く。 役所ではたくさんの職員の人が待ち構えていて、ぼんやり入っていくとその人たちの目が一斉にこちらを向く。こわい。 すかさず職員の1人が寄ってきて、何をしに来たのか、と訊いてくるのでおたおたと用を得ない説明をする。それなら…

生きのびた日記(2024年1月12日)

手芸をする。といっても布用の糊でぺたぺたフェルトを貼っているだけなのだが。あとからいろいろ縫い付けようと思っているがとりあえず、下地だけは作ろうと手を動かす。久々にフェルトを触ると楽しい。布よりも簡単に扱えるし切って貼るのが手芸というより…

生きのびた日記(2024年1月10日)

仕事。ひと段落つく。 ひと段落つくと何に困っていたのかとか全部忘れてしまう。なので、次にまたつまづいた時に同じことを繰り返している。 夜は外に出て食べる。外の空気は好きだ。 教養がないんだよね、という話を人とした。ドストエフスキーも二葉亭四迷…

生きのびた日記(2024年1月9日)

仕事。通常営業にだんだんと戻っていく。仕事とアイデンティティを分けるのは難しい。気を抜くとすぐ仕事が自分の人生そのものみたいに思えてくるし、自分の全てを仕事に差し出さなきゃいけないような気になってくる。世の人は仕事をどう捉えているんだろう…

生きのびた日記(2024年1月8日)

同窓生に会う。いつもの生活からするとわりとたくさんの人に会ったので、刺激が多い。会話が続くだろうか、と思ったけれど意外と喋り続けられたし、なんなら別れがたくてだらだら歩いたりしていた。 同窓生と会うと、一緒に過ごしていた学校の教室にぐーんと…

生きのびた日記(2024年1月7日)

昨晩夜更かしをしたので午前中は何もできずに溶けている。夜更かしはよくないと思いながらもやってしまう。みんなが寝ている中で1人起きていることへのワクワクしちゃう感じには、どうしても抗えない。 だらだらと起きて昼飯を食べてちょっと勉強。仕事以外…

生きのびた日記(2024年1月6日)

引越しの諸々を進める。決めることが多いとぐったりする。必要な家電も買い揃えなければならなくて、大金が消えていく。お金を使うと手が冷えて身体が重くなる。これでいいの?このままでいいの?もっといいやり方があるんじゃないの?といつも自分の声が頭…

生きのびた日記(2024年1月5日)

仕事。夜にしっかり外食をすることにしていたので、昼は食べなくてもいいかなと思ったのだが、思いのほか腹が減ったのでおやつの時間に冷凍のビーフンを食べる。 出社することにしていたのだが、出社しても知り合いもいないしやる仕事は一緒だし、なんだか面…

生きのびた日記(2024年1月4日)

仕事。仕事をしている間はなんだか停滞している感覚がある。何も流れない。新しいものが入れられずにこごっていくばかり。それは仕事の性質だけではなくて、家にこもっているからというのもある。 昼の時間だけぽくぽくと歩く。ちかぢか引っ越すので、なんと…

生きのびた日記(2024年1月3日)

朝起きた途端に今日はうつっぽい日になるだろうと確信する。のろのろ起きる。 ラジオを聴いてぼーっとする。何かしなきゃいけないけど何もできてないし何もしたくない。去年無職だったときの気分と似ていてすこし懐かしくなる。自己否定の風がびゅんびゅんと…

生きのびた日記(2024年1月2日)

親戚に会いにいく。道中、外交だ!とニヤニヤしながら、頑張って面白くしようとしていたけれど、いざ会うと親戚の破壊力がすごくて打ちのめされてわたしの本日のHPはもう0になりました。一緒に行っていた家族が写真を撮ってくれたのだが、その写真のわたしの…

生きのびた日記(2024年1月1日)

起きた時に絶望的な気持ちでなかった。早めに眠ったのが効いたのかもしれない。もそもそと支度をして、家族と雑煮を食べる。 家族の実家の家業の手伝いに行く。家業は年始に忙しくなるので、手伝いは毎年のことである。たくさんの人に接した。日頃はこんなに…

生きのびた日記(12月25日〜12月30日)

2023年12月25日(月) 前回から間が空いた。間が空いたのは仕事の試験とか住みかを決めるとかいろんなことがあったからで、それが落ち着いたので書こうという気になった。本が読めていないと「読書日記」を書くのは腰がめちゃくちゃ重くなるので、「日記」にし…